それって本当に相続?(この記事は約4分で読むことができます。)

地域の皆様、いつもお世話になっております。はなぞの綜合法律事務所です。

相変わらず、世界全体で新型コロナウイルスが猛威を奮っており、大阪府では令和2年4月20日時点で感染者数が1164人、死亡者数が10人となっております。近時では体調不良を訴えた後に、容態が急変し、死亡した方を対象に、死亡後にPCR検査するとコロナウイルスの感染が判明する場合が増えています。路上で急に体調が悪化してそのまま死亡に至ったり、体調不良ではあるが、コロナウイルスに感染していることに気づかないまま自宅療養中に死亡に至るといったケースが多いようです。緊急事態宣言から約2週間が経ち、大阪の街も様変わりしましたが、その効果はいまだ見えません。弊所では、このような状況下において、挫けることなく、自分の身は自分で守るという強い決意の下、なすべきをなし、なさざるべきをなさずというスタンスで日々を過ごし、執務を執り行っております。

さて、コロナウイルスとは無関係に、高齢化社会における日本では日々人が亡くなり、相続が生じ、それに伴い相続をめぐる紛争等が頻発しております。弊所では遺産相続に関するご相談を受ける際、まず①相談者様がそもそも相続人かどうか②遺言の有無③相続財産の内容についてヒアリングさせていただいております。

①に関することですが、「親戚から、いままでよくしてもらったし、自分が死んだら財産を全てあげるよ」と言われているから、親戚が亡くなったら、ちゃんと財産を相続できますよね?といった内容の相談を受けることがあります。このようなケースで少しヒアリングさせていただくと、相談者様はそもそも相続人ではないと判明することが多々あります。相続人でないから、当然には相続はできず、この場合、上記財産を取得しようとするならば、「遺贈」という手続きを採ることになります。遺贈とは簡単に言えば、遺言によって財産を贈ることです。上記の例ではこの遺贈の手続きをとらずに親戚の方が亡くなるとその財産は相続されることなく、相談者様が取得することはありません。このようなことをきっかけに、親族間で争いが発生し「相続」が「争続」に変わっていくといったことはよくあることです。

誰が相続人か、本当に、相続人は現状把握している人だけか等の問題は戸籍等を辿って調査しなければならず、安易に判断してしまうと後々大きなトラブルに発展することもあります。弊所では相続人調査のみのご依頼も承っておりますので、少しでも心配事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

本ブログでは以後、数回に分けて上記①~③に関する簡単な記事を書いていこうと考えておりますので、よろしければお付き合い下さい。

「はなぞの綜合法律事務所は東大阪の地域密着型の法律事務所です。」

#東大阪 #弁護士 #河内花園 #東花園 #はなぞの綜合法律事務所 #遺言 #相続 #遺贈

関連記事

  1. 内容証明郵便を受け取ってもらえない場合(この記事は約6分で読むこ…
  2. コロナ禍と住宅ローン①(この記事は約3分で読むことができます。)…
  3. 情報商材被害・詐欺(この記事は約3分で読むことができます。)
  4. 相続人の特定(この記事は約5分で読むことができます。
  5. 婚姻費用とは(この記事は約4分で読むことができます。)
  6. コロナ禍と住宅ローン②~住宅ローンに関する契約について(この記事…
  7. 法定相続人【基本編】(この記事は約5分で読むことができます。)
  8. コロナ禍と住宅ローン③(この記事は約5分で読むことができます。)…
PAGE TOP