弁護士事務所の強み(この記事は約3分で読めます。)

地域の皆様、いつもお世話になっております。はなぞの綜合法律事務所です。
令和2年4月7日に発令された緊急事態宣言が5月25日に解除され、思うことはそれぞれでしょうが、この1ケ月半間、皆それぞれ苦しかったことだけは一致かと思います。この辛さが無駄にならないよう、慎んで行動していく所存です。
さて、表題の件ですが、弁護士をしていると、会話のとっかかりとしてか「先生の事務所の強み(専門分野、得意分野のことと思われる)はなんですか?」と尋ねられることがよくあります。
はなぞの綜合法律事務所は地域密着型の事務所ですから、一般民事も扱えば、会社法務も扱います。また前回の記事でも書きましたが刑事事件についても扱います。
これが専門で強い!と言えるのもいいのですが、まずはどのような分野であっても一先ずはお話を聞き、ベストな解決策を講じるべく執務を執っております。
もっとも、これでは何の為に記事を書いたのかわかりません。そこで他の弁護士ではここまでは出来ないのではないか(できるかもしれませんが…)と自負していることを解決事例を基にご紹介させてください。
それは、代表弁護士の交友関係から派生してできることです。
以前、Y様からご相談を受けた際「駐車場に動かなくなった車を停めたままで毎月駐車場代を支払っている」との話をお伺いしました。
弊所としましては、駐車場代がもったいないので、直ぐに車を撤去して駐車場の契約を解除しましょうと提案しましたが、撤去費用が10万円以上かかってしまい、なかなか難しいとのことでした。
確かに動かなくなった車を撤去するにはそれなりの費用がかります。10万円を捻出してもらって自動車を撤去してもらうように指示することなら、どんな弁護士でもできるでしょう。
弊所としても、なんとかならないものかと考え、車関係の会社社長の友人と連絡を取り「車撤去に10万円かかると言われているけど、1万5千円でできないかな」とお願いしたところ、快諾してくれました。
もちろんこのようなことは厳密には弁護士の職務の範囲のことではありませんが、依頼者にとって一番利益になる方法を考え、協力していただける方全員に当たってみるというのは職務の範囲であるか否かは関係ないように思います。
このような事案を踏まえて、改めて「先生の事務所の強みは何ですか」と問われれば「自慢できる人間関係です」と答えようと思います。
何が専門分野かも大事ですが、結局は人と人とのお付き合いです。専門性は当然持ち合わせていることを前提に、その弁護士がどのような人物であるかが、何より重要なことなのかなと。
今回は特にまとまりのない記事だったかもしれませんが、お付き合いいただき有難うございました。
そして、ご協力戴いたK様、Y様ありがとうございました。



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