弁護士丸山和彦が、令和6年1月17日付で、鹿児島地方裁判所にて、無罪判決を獲得しました。
ニュース記事:「鹿児島地裁 被告の男性(27)に無罪判決 麻薬譲り受けで「知人との共謀」認めず」
■鹿児島ニュースKTS
共同通信社により発報された内容は、以下のとおりとなります。
弁護士の所感については、機会があれば追記いたいます。
知人(24)=有罪確定=と共謀し、2023年に密売人から麻薬を譲り受けようとしたなどとして、麻薬取締法違反罪などに問われた男性被告(27)=大阪府東大阪市=に、鹿児島地裁が共謀を認めず無罪判決を言い渡していたことが20日、分かった。
17日付。求刑は懲役1年だった。知人と被告の双方が共謀を否定していた。
川口洋平裁判官は判決理由で、知人が被告に麻薬の共同購入を持ちかけ事前の同意があったとする検察側主張を「共謀が成立していない段階で犯行が遂行された可能性が否定できない」と退けた。
被告は23年8月、麻薬を代金1万7千円で譲り受ける約束をして鹿児島県・屋久島に発送させようとしたほか、山梨県山中湖村の当時の知人宅で麻薬を所持したとして同10月に起訴されていた。
弁護人の丸山和彦弁護士は「適切な判断。(捜査機関の)証拠の精査がずさんとしか言いようがない」としている。
Yahooニュース記事:「鹿児島地裁 被告の男性(27)に無罪判決 麻薬譲り受けで「知人との共謀」認めず」
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